五大陸平和演奏会東京公演 

 

光井安子 ピアノリサイタル 伝統から未来へ

有田焼 作家 中尾純作品展示 生活の中にある芸術

            会場:サントリーホール・ブルーローズ 東京都港区1-13-1(03-3505-1001)

入場料:5000

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伝統から未来へ 五大陸平和演奏会東京公演 公演スケジュール サントリーホール (suntory.co.jp)

 

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五大陸平和演奏会

東京オリンピックに寄せて

 

 

コロナ禍に世界中が見舞われる中一年延期された東京オリンピック開催に、関係者各位の皆様のご苦労は計り知れません。開催の意義が問われる中、今一度オリンピックの精神に立ち返る良い機会ではないでしょうか。

 

古代ギリシャのオリンピックはゼウス神にささげる競技祭典であり、当時ポリス(都市)間の争いも、祭典中は戦いをやめたとされます。1894年パリ万国博覧会のポーツ競技者連合会議で、クーベルタン男爵のオリンピック復興計画の議題は、満場一致で可決されました。「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化国籍など様々な差異を越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でより良い世界に貢献できる」と提唱されたオリンピックのあるべき姿(オリンピズム)は、当時帝国の覇権主義の時代に画期的なものでした。

時の流れとともに抱える問題は変わり、21世紀は地球温暖化、核兵器、そして現在はコロナ禍の危機が目の前にあります。

地球規模の問題は、五大陸全ての国々が賛同して、初めて解決できることを呼び掛ける機会ではないでしょうか。

古代ギリシャでは、音楽も運動と同様人間形成に欠かせないものでした。オリンピックの前に、音楽が演奏されました。

2020HPHは地球温暖化のない、核兵器のない平和な世界を未来の子供たちに祈念し五大陸マラソン平和演奏会を企画しました。20201月広島を出発し、ゴールはニューヨーク国連本部で、五月九日、ロシア、中国、アメリカ、日本のソリスト、国連オーケストラとともにベートーヴェン第九を演奏する予定でした。2021年に延期されています。